宅建を独学で勉強する際に、よく効かれるのが、「勉強時間」です。
「何時間ぐらい勉強したの?」
「どんだけ、勉強したらええのん?」
とか、です。
で、こう答えるのです。
「結構勉強しましたよ」
「かなり、宅建に漬かりましたね。」
とか。です。
そうなんです。
ここでは、「宅建独学マインド」こう名づけたいのですが、
正直なところ、
「何時間勉強すれば受かるか?」
この質問をしている限り、受かりません。
はい。
これは、間違いないです。
「何時間勉強したの?」では、受身なんです。
受身である限り、合格は絶対しません。
ここは、攻めの
「1年で足りるかな?半年でたりるかな?」
というのが正解です。
もちろん、人間「楽をしたい生き物」なので、その気持ちも分かりすぎるくらい分かります。
しかし、受身ではダメです。「これで足りるかな」という気持ちが合格・不合格を分けます。
じゃ、合格までの目安は全くわからないのでしょうか?というとそうでもありません。
およそ、100時間という統計が出ています。
100時間というと、3ヶ月でこなそうとすると、1ヶ月33時間、1日1時間です。みっちりです。
6ヶ月でこなそうとすると、1ヶ月、約15時間です、1日で言うと約30分ですね。
6ヶ月前なら、この数字を目安にすると良いでしょう。
そして、確実に30分こなす。というのがベストです。
じゃ、1日30分で足りるのか?
というそういうわけでは、ありませんので、誤解の無い様。
統計で100時間くらいの勉強時間が多いねというだけです。
しかし、逆に考えて、100時間の勉強ができれば、そこそこ点数は取れるようになります。
となると、結構合格率が高くなるのは当たり前といえば当たり前なのかも知れません。
そして、もうひとつは、「ベビーステップ」と呼ばれるものです。
最初は、誰でも始めてです。ですので、ヨチヨチ歩きから初めてというビジネス用語ですが、このベビーステップからはじめるのが良いです。
非常に効果的です。
「やったことが無い」だから「やれない」「やらない」
という論理で、毎日が過ぎていきます。
しかし、確実に出来ることを、毎日続ける。これが、以上に効果を発揮します。
6ヶ月前だから、毎日30分問題を解く。
だけ、最初はこれで十分すぎるくらいです。
最初はそれでいいんです。
ダイエットでも、まず、5分するというのが効果的だそうです。
で、5分では、痩せません。しかし、5分をするということが、「次をしよう」という起爆剤になるのです。
この起爆剤効果がめちゃくちゃ大きいのです。
ですので、毎日5分がクリアできればいいのです。
宅建独学法では、まず、30分の集中時間をオススメしております。
まず、30分
これが、重要です。
しかし、問題が出てきます。
30分どうすりゃいいのか?という問題です。
それは、この次にご説明しましょう。