[宅建]「自ら売主」ってなんぞ!?

宅建の勉強を進めていくと、「自ら売主」という単語に出会います。

なんすか?「自ら売主」って。

私、はまってしまったので解説しておきます。

これは、大きな省略されている部分があります。「仲介業者ではなく、自ら売主として」の仲介業者ではありませぬ。という部分を省略して、「自ら売主」となります。

つまり、宅建業者が売主の場合という話です。

なんで宅建業者が売主の場合という規定があるかというと、宅建業者はいわゆる宅地建物のプロなわけですな。

で、買主のお客さんは素人なわけですな。

ということは、騙すことも容易というわけですな。

例えば、クーリングオフなんかは、その昔、爺様、婆様を拉致して山奥へ行き、「ここは値打ちが上がるべ!」と集団洗脳まがいの営業をして、買いますか!買います!なんて声が飛び交って、爺様、婆様村に帰ると、息子がえーそんな土地買わされたんかいな!となって、爺様よくよく考えたらこりゃいかんと思った時は後の祭りなんて事件がおきたことから始まったみたい。

つまり、要件はそういうトラブル防止なわけです。

宅建業者 専門家としてちゃんとせんかい!という意味が込められているのが「自ら売主」規定。

耳になれればそんな大したことはありますいえん。

 

もし、質問あればコメントしてみてください。返答できると思います。

 

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